プランジャーシール【OPTI-SEAL】と【ITB-SEAL】

OPTI-MAXと併用することで、トラブルをより軽減できます。

■OPTI-SEALとITB-SEAL

高圧でのシール性に優れ、磨耗に強くほとんどの逆相系溶媒に適しています。一般的なポリエチレンベースのシールよりも耐久性があります。削りカスが少なく、チェックバルブ内で目詰まりしにくいのが特長です。ITB-SEALは改良テフロンブレンドシールで、高温やGPCなど耐溶媒性が要求されるシステムに適しています。

対応部品を用意しているメーカー:ABI/KRATOS、Agilent/HP、Alcott、Anspec、Beckman/Altex、Bio-Rad、Bischoff、Dionex、ESA、Gilson(Varian)、Gymkotek、
Hitachi、Isco、Jasco、LDC/MiltonRoy、LKB、Perkin−Elmer、Rainin(Varian)、
Shimadzu、Spectra-Physics、SSI、Thermo Separations、Varian、Waters


下記以外の商品につきましてもお気軽にお問合せください。
通常はOPTI-SEALを推奨します。(5個入、10個入では、ITB-SEALよりも
低価格でご提供しています。)
*シールのパフォーマンスを最大限にするシールフォーミングツール 
order code 11007-03105 ¥13,600 もご用意しています。







<お客さまの声-1>

私はプランジャーシールから入りました。ポンプのメンテでヘッドを開けた時に、シールがプランジャー側にのこっている時がありました。ヘッドに圧入する時は、確かに「厚入」だったはずなのですが、なぜ?と思うことがよくありました。特にPEEKヘッドに頻発しておりましたので、メーカーの方に質問すると、うちのシールは耐久性を持たせるためにちょっと硬い材質を使っていますので、と回答を得ましたが、シールがグスグスになる理由は教えてくれませんでした。私なりに、多分シールが硬すぎてビビリが生じ、シールとヘッドの接触部分が磨耗したのだろう、と推定しておりました。その後、別のメーカーの方に同じ質問をすると、それはオプティのシールに替えればOKです、と言われました。信頼できそうな方でしたので、そのままオプティに替えて今日に至っています。後で考えると、オプティを推奨してくれた方が所属するメーカーのプランジャーシールはオプティで代替品がラインアップされておらず、商売に関係なかったんですね。でも、それ以来、シールがプランジャー側に残るという事例はなくなりました。製薬会社と違ってHPLCの耐久性を試すような使い方は致しませんので、シールの耐久性を評価するには至っておりませんが、トラブルフリーになったことは事実です。                    <S研究所 M氏>